“CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅” at OUTBOUND(吉祥寺)

小林和人さんが営まれる東京・吉祥寺のアウトバウンドにて、企画展を開催いたします。

 

幾度もお世話になっていますが、このような冬の真っ只中に開催いただくのは初めてのこと。この時期だからこそ楽しめる、粗野にして暖かいマルワリシープウールのショールや大判のベッドカバーなどをお持ちいたします。その他にも、ナガランドから届いたばかりの腰機で織った布や、2019年に展示をしたSufiyan Ismail Khatriらのアジュラック作品なども披露します。Gaam no Otloでご紹介の作品も一部ございます。

 

今は、世界中が静かに偲ぶとき。
そのようななか、布を介して遠くの方々と思いを共有できるのは幸せなことです。それを少しでも皆様とも分かち合うことができればと思います。

 

OUTBOUNDさんのお店のほか、オンラインなどでもご紹介いただく予定です。お近くの方は、どうぞお気をつけてお越しください。

 

以下、アウトバウンド 小林さんのご紹介より:

CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅
2021年1月30日[土]- 2月7日[月]|11:00 – 19:00|2日[火]休み

 

インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、彼女が協働するSantanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会を行います。

 

今回はmakuの秋冬のコレクション、LIVING BLUEのカンタキルト、Sufiyan Ismail Khatriによるアジュラック、Vankar Vishram Valjiの工房(在本彌生さんによる写真は同工房の織り手)で織られたマルワリシープウールのショールやベッドカバー、コート、そしてCALICOからはカディデニムやシルクジャガードのタックパンツや定番のサスペンダーワイドパンツ、ソニドレスの新色やラバーリーバッグなど色々と充実した内容となりそうです。皆さま、どうぞお楽しみに。