“キヤリコ・インド手仕事の布” at 工藝風向(福岡)

新年最初の企画展のご案内です。

 

1/15 fri – 1/18 mon  
“キヤリコ・インド手仕事の布” at 工藝風向(福岡)

 

民藝や工芸の思想研究家として、第一線でご活躍されている高木崇雄さんが営むギャラリー 工藝風向。かつて一度、カンタなどを中心に展示をしていただいたことがあり、それ以来の企画展の開催となります。

 

これまで“ファッション”の世界とは一線を画していらした高木さんが、今回は、布のみならず服をご紹介くださいます。それだけでものすごくワクワクしてしまいます。

新しい年の幕明けに相応しい、これまでの垣根を超えた試みが、福岡の地から広がっていきますように。

 

11時から19時半まで 会期中は休みなしです。会期中は代表の小林が在店いたします。

 

新型コロナウィルスが心配な状況ではありますが、今のところ万全を期した上でお伺いさせていただく予定でおります。ただし、状況がさらに悪化し訪問を中止させていただく場合は、SNS/ホームページにてご案内いたします。
尚、ご来店の際には、店内でのマスクの着用、防疫にご協力ください。

 

工藝風向さんによるご紹介:
「CALICO・キヤリコの小林史恵さんは、かつてインドの多くの村々で続けられてきた布仕事を、今に生きる仕事として再構成し、僕らに新鮮な驚きとして手渡してくれる方です。 前回の会では、カディ(手紡ぎ・手織り綿布)やジャムダニ・カンタ・アジュラック染など、布そのものを中心とした品揃えでしたが、今回はこれらに加え、衣類なども取り揃え、CALICOの持つ多様で豊かな世界を見せていただきます。手に取り、身に触れ、日々に用いていただけますと幸いです。」

 

木版を押しているのは、スフィヤン・イスマイル・カトリー工房の職人サクールバーイ。
2019年2月 アジュラックプールにて。

 

photo by Yayoi Arimoto