モスリンD 300カウントカディ

今季の注目は、極細番手300カウントコットンカディのモスリンD。

モスリンDは、うっすらカディのおおよそ1/3の細さの糸を織っています。糸が単純に細いというだけではなく、太い部分と細い部分の揺らぎが大きく、織りあげると一層その差異が奥行きとなって、味わい深いものになります。

無染(ホワイト)は、経緯共に、染生地は、緯糸のみアンバーチャルカによる手紡ぎの糸を使っております。

写真は、紅茶染モスリンD(300カウント)のクルタシャツと、ライトピンクのうっすらカディ(100カウント)。カラコットンやカルンガニコットンなど、在来綿のものもあります。メンズライクなシャツをゆったり着るのが良い感じです。

ちなみに、モスリンDという名は、生産チームと私たちの間の通称。いつの間にか定着してしまったので、そのまま使っています。

こちらは100カウントのうっすらカディ。こちらでも十分うっすらしています。

ぜひ各地の企画展でお試しください。