本日より東京吉祥寺のoutboundさんで企画展開催です。
「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」
2022年6月25日[土] -7月4日[月]|11:00-19:00|28日火曜休|小林史恵在廊予定 7月3日
夏の気候に最適な東インドのカディやジャムダニをはじめ、砂塵が似合う店主小林さんの元には、アジュラック染など、秋にご紹介することの多い西インドの染物も各種お届けしています。
アジュラックは、パキスタンからグジャラート州カッチに移住した職人集団が伝える伝統染。
現代では、従来のアジュラックの概念を問い直したり、捻ったり超えたりしながら、様々な仕事を手がける職人がいます。
写真は各種伝統柄を手掛けるIbrahim Abdul Raheman Budha Khatri(イブラヒム)とお作りしているターラ(星)柄。
インディゴ染やターメリック、ザクロなどをかけあわせた深い緑と黒は、昔からあるようでない現代的な配色。
現地の方々からも斬新といっていただきました。
緑はムスリムである彼らを象徴する色でもあります。
シミなどのエラーになりやすい余白が少なく、余すとこなくお使いできるのもうれしい布です。