作用展の余韻を讃えつつ、OUTBOUNDさんで冬(新春)のキヤリコ展がはじまります。
インド布の世界は、何を可とし何を可としないかのせめぎ合い。
いったんシステムを離れその景色をみているうちに、正しさや厳密さとは違うものにこころを奪われます。
変わらぬようでたえず変化に適応し続いていくこと。大陸でそうした営みが繰り返されていることに呼応して、私たちの仕事は続きます。
ひとつひとつは目立たぬ小さな成果かもしれませんが、現代に残るさまざまな手仕事を是非定点観測しにいらしてください。
OUTBOUNDさんによる写真は、いずれもカッチの仕事。
Vankar Shamji Vishram氏と協働して製作しているローカルシープウールのコートに、SIDRクラフトと協働し、伝統的なルマールといわれる柄を再解釈してつくったバンダナ的バンダニ。
@bhido.art @vankar_vishram_valji
#Repost @kazutokobayashi with @use.repost
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「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」
2024年1月13日[土] -1月29日[月]|11:00-19:00|16日,23日 火曜休|小林史恵氏在廊予定 13日
インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、Santanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会をOUTBOUNDにて行います。
今回は、カッチ地方のブジョディのVankar Shamji Vishram氏とその家族が織り上げたローカルシープウールの生地を用いたショールやCALICOのコート、SIDRクラフトとCALICOの協業による、バンダニと呼ばれる伝統的絞り染めを施したカディのスカーフ、Sufiyan Ismail Khatri氏の工房にて染められたアジュラックショールや、CALICO定番のソニドレス群、MAKUからはコットンウールのドレスやカディのメンズシャツなど、冬から春へと移行していくこの季節を快適に過ごすための品が色々と並びます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
*SNSとWEBのみでの告知にて失礼致します。
OUTBOUND
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
0422-27-7720
@fumie_calico
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@maku_indiajp
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