CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅 at OUTBOUND(吉祥寺)

変わらぬことと変わること。

そのどちらにも固執せず否定せず緩やかに育まれるインドの布に、大河のイメージを重ねます。

同じにみえて毎年少しずつ違う変化のさまを楽しみに是非いらしてください。
14日は小林も在廊いたします。

 

「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」
2023年1月14日[土] -1月30日[月]|11:00-19:00|17日,24日 火曜休

小林史恵氏在廊予定 14日

写真は、makuのSantanuが長年あたためてきたメンズシャツ。

唐桟留を彷彿させる縞織は、コロマンデル海岸のカテキュ染と藍染によるものです。

2018年に東京でmakuをご紹介くださる男性店主に出会ったことがきっかけかどうかはみなさまの想像に委ねますが、日本に渡ったインド布をイメージさせるものになっています。(写真の一番上と下の縞柄)

真ん中は、ジャムダニが施されたタータンチェック。定番のコロニアルな柄も、紅茶をミルクとスパイスで煮出したチャイが市井に浸透したのと同じに、ジャムダニが入るとしみじみしたベンガルらしきものになります。