恒例となりました名古屋Aさんの秋冬展、始まります。
それはかつて、バンジャラーの女性がまとうガグラー(スカート)の布だった。
それはかつて、牛飼いの男性がまとうショールだった。
多くの人々が暮らすインド。
しかし、それらの布は、それをまとう人々と共に消え失せた。
西からインドに渡り、受け継がれ、失われる寸前の様々な伝統技術、文様文化を、
テラカンドという架空の都のバザールに見立ててご紹介します。
TERRA-KHAND [テラカンド]
場所 | A 名古屋市緑区ほら貝1 ー 463 ー 1
開催日 | 10月18日(土) ー 12月7日(日)
時間 | 12時 ー 18時
定休日 | 火、水
代表の小林も、18日に在廊いたします。
写真1枚目、ラージャスターン中部バロートラのチーパの工房。2枚目、カッチにあるVankar Vishram Valji氏の庭にて、経糸の準備をする様子。
以下、AさんのInstagramから
@puu__a
時代の波のなかで、変わりゆくインドの布の営み。失われるものもあれば、激流の淵に止まり、誰かに掬い上げられるものも。
全てが残ることはない未来を知りつつも、時代の煌めきのような手仕事を見守りたいと思います。
彩りや肌触り、その魅力を感じながら、秋から冬をどうぞお楽しみください。
CALICO:the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS |生活の布、衣服
@calicoindiajp
maku |衣服
@makutextiles @maku_indiajp
◎小林史恵さん(CALICO代表) 在店日
10月18日(土)
インド各地から届く手仕事布が再び[テラカンド]に集まります。
今年は特に、私たちにも馴染み深いインド更紗と言えばこの感じ、な、懐かしさ覚えるジャイプルの木版プリント生地が届きます。
季節の移ろいに合わせ、シャムジー氏の在来種シープウールも登場。どちらも個人的に大変楽しみにしている生地です。
CALICOが時間をかけてインドの村々を訪ね、古きを継承し生み出す新しい布。素材にも注目してみてくださいね。