We held the talk and workshop event in Nagasaki, in collaboration with List: & Nagasaki Mingei Association. Thanks for your participation.
11/5 長崎にてVankar Shamji Valji氏によるトークとワークショップを開催いたしました。お越しくださいました皆様どうもありがとうございました。
本年1月、CALICOとの共同企画展で8年ぶりに来日したShamji氏。
6月には関西万博のテキスタイルウィークで、そして再び今月10月は東京の方に招かれて再来日の運びに。せっかくお越しくださるというので長崎で、List:の松井さんと長崎民藝協会の皆様にご協力いただき、トーク&ワークショップを開催いたしました。
短い滞在ではありましたが、「カレーと工芸の店 けやき」さんでベジタリアン料理をいただき、オーナーの陶芸家 庄司宣夫氏・染織家 秀子氏の蔵書の中からインドの本を開いては、Shamji氏のご家族や他にも懐かしい地域の方々の写真を見つけて、楽しい時間でした。
庄司氏が蒐めた布や工芸品がところ狭しと並ぶ地下のスペースで行ったワークショップでは、織り師ヴァンカルの仕事の歴史や、ラバーリーなど他のコミュニティとの関係性、コミュニティの特徴的な布や彼が作ってきた新しい伝統についてお話しました。また、松井さんが地域の方から譲り受けたラージャスターン式のチャルカやカッチの方々が新しく取り組むペティチャルカを使って手紡ぎを行い、Shamji氏持参の簡易機や庄司秀子氏の機を使って手織も実践いただきました。
Shamji氏と共に、皆様と佳きを過ごすことができて感謝いたします。
小林は、9月にNagpur / Wardhaを一緒に旅したので、本年は4回もShamji氏と各地でご一緒できて思い出深い年になりました。(皆さんが日本に来てくださるので、カッチにはもう行かなくてもいいね、と冗談を言っておりますが…)
Shamji氏の旅は続きます。
東京では、11/1,2にShamji氏、Sufiyan Ismail Khatri氏、SIDRクラフトのAbdullah Khatri氏(2018年以来の来日)が揃って招待され、ワークショップを開催するそうです。
2018年に「カッチの布展」で来日され、その後、2019年とコロナ禍を経て2022年以来、年に一度CALICO:the EXHIBITIONシリーズでご紹介してきた職人が勢揃いする貴重な機会、ご都合がつく方は是非足を運ばれてください。@adi_tokyo







