展示風景より at taishoji (熊本)

熊本・泰勝寺跡のtaishojiでの初の企画展とお話し会にお越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。

料理家 細川亜衣さんが自ら試作や料理教室、料理会を手がけられる間に続く、広い居間での贅沢な展示でした。

地元熊本の選り抜きの食材が日々とどけられるその傍らで、
現代のインドで毎年お作りいただいている布を眺めながら、
手織布の織り師の仕事はどこか、お野菜を作る農家さんに似ているかもしれないと思っていました。

毎年同じようでいて何ひとつ同じではなく、天候や畑(機)、扱うひとの手間ひまによって、最終的に提供されるものは異なってきます。
味付けは極力シンプルで、素材が活かされる最高の調味料を最適なタイミングで、という理想形を布の世界でも実現できたら素晴らしいなと思いつつ、いろいろと学びのある滞在となりました。

お話会では、雅にも衝立にスライドを映し、コロマンデルの方々とはじめた更紗復元のプロジェクトについてお披露目させていただきました。
更紗に西方浄土への憧れを投影し、想像を膨らませてきた歴史を思うと、時空の超越がデザインされた茶室という空間ほど、更紗が合うところがないのだとも。とりとめのない話が多すぎましたが、布と写真で、あちらの世界に渡るかけがえのない時間となりました。どうもありがとうございました。

3枚目は、茶人 出野尚子さん。Vankar Shamji Vishramがラバーリーの長老より学び復元したラック染ウールでお仕立てしたCALICOのジャケットを来てきてくださいました。裏地はSufiyan Ismail Khatriのラック染のアジュラックを使っています。ありがとうございました。
7枚目は、雨の夜、細川亜衣さんがCALICOのスモッグ刺繍プリーツスカートの"マントづかい"を披露してくれた図。斬新!モードでした。

最後のマリーゴールド染のマリーゴールド柄バグループリントショールは、Dheeraj Chhipaによるもの。
インドでも、お寺にはマリーゴールドが供えられます。

@taishoji4610
@hosokawaai
@chanowanaoko
@dheeraj_chhipa_bagru
@vankar_vishram_valji
@sufiyankhatri

服の展示はこの後ももうしばらくつづきますので、
お近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。

CALICO展 at taishoji