CALL FOR SUPPORT 支援のお願い

インドから、辛い報せばかりが届き、何もできないことをもどかしく思う日々です。

友人やCALICOの関係者の多くが、体調が優れないといっています。新型コロナウイルス感染の疑いがあっても病院が溢れかえっているため、自宅静養する方が多いです。

今のところ、CALICOのスタッフは皆無事ですが、ベンガルの北部の村で、無地カディ生地の生産を担当している方、デリーでCALICOの調達や輸出業務をサポートしてくれている方が重症で、その回復を祈るしかない状況が続いています。

去年コロナ禍がはじまったとき、GAAM NO OTLO(ガームノオトロ)という職人の作品を予約するしくみを作り、生産活動が持続できるように考えました。しかし、今回は、当面の間、関係者にはできるだけ自宅に籠ってほしいと思っています。感染の多大なリスクを負ってまで、やるべき仕事は何もありません。


GAAM NO OTLOを含む、中長期的なCALICOのインドでの活動・取り組みは、これから考えていきたいと思います。

今できることとして、5月中、CALICOのオンラインで販売させていただくカディコットンマスク*の売上全額、あるいは、カディ生地書籍の売上の10%を、緊急支援、あるいは、復興支援に寄付したいと思います。寄付先のNGOなどは、検討の上、追ってWEBなどで告知します。

そして、この災禍が収まることを心から祈ります。

*カディコットンマスクは、不織布を挟むことができます。または二重につけることをお勧めいたします。