4月最初の企画展、南国別府SPICAさんにてはじまります。
春の淡い光が眩しいこの時期、新たなはじまりに相応しい服を求められる方も多いと思います。
情報過多・モノが溢れる世の中で、装うことがより複雑化し、プレッシャーとなり、あえて距離をおいたり、なるべく心と頭を割かずに生きている方も多いでしょう。
衣・服は、食と同じで、本来はとても大事なもので、省略されたり、切り離されたりするべきものではないはずでした。
揺れ動く世界のなかで、自分が纏う衣・服は、自分が生きる世界の秩序を移す鏡となります。自分の内を照らし、外にも語りかけます。
大きな主張や自己表現である必要はなく、まずは自分を満たす皮膜であることが何より大切だと思います。
だからCALICOの服は、まずは静けさを大事にしているのです。もちろん、賑やかで楽しいものもあります。

