キヤリコ:インド手仕事布の世界

ラバーリートートバッグ CAH805

KaviDeviTejuJashuLakhma
23,760円(税込)
在庫なし
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生産国:インド

<サイズ>
約38cm × 42cm
* 一回り大きいサイズもございます。

様々な民が入り混じり、互いに素材や技術を磨き、ときに交換し、育まれてきたカッチの布文化。そんなカッチならではの布の共同仕事を現代に蘇らせるべく、CALICOが構想し、現地のNGOのQasabとKhamir、そして、織りのヴァンカーズ、アジュラック染のカトーリーと共同で、「現代の伝統」をつくるために始められたのがラバーリー・プロジェクトです。

カッチの地にインダス文明のころから伝わるというコットンの原種 カーラーコットンを、織り師の集団ヴァンカーズが織り、CALICOが染め師の集団カトーリーにお願いしてお作りしているアジュラック布の残布を使って、デバーリヤーラバーリーの女性たちがめいめいのデザインでアップリケ・刺繍を施しています。

それらは元来婚礼衣装やダウリー(嫁入り)バッグに施されてきた技術です。ところが、近年、女性たちの中で長い歳月をかけて完成度の高いものを作る傾向が高まり、それが原因でコミュニティ全体の晩婚化が進んでしまいました。そこで長老(女性)たちが、知恵を絞り、とうとう婚礼衣装にアップリケや刺繍を施すのを自ら禁じてしまいました。それでも刺繍は、土地に執着しない砂漠の民にとって祖先や同族と繋がるひとつの手がかりであります。

カッチはアンティーク布のコレクターの中では有名な場所ですが、今作られている一点もの作品ひとつひとつにも、作られた方々のエネルギーが込められております。このあとはお求めいただいた方の手で、さらに佳きものに育てていただければと思います。

* バッグの持ち手部分には、ひとつひとつ、アップリケ・刺繍を担当した女性の名前がカッチ語で入っています。(Kavi、Devi、Teju、Jashu、Lakhma)